美味しいお米を作ろう!
東浦町立緒川小学校で5月21日、5年生の児童による田んぼの代かき作業が行われました。校内に田んぼがある緒川小学校では、授業で農業について学ぶ5年生の児童を対象に1年を通して米作りの体験学習が行われています。この日は児童62人が参加し、田植えの前に田んぼの土を整える、代かき作業を行いました。授業では、緒川地区の地域ボランティア「東楽会」のメンバーが代かきについて説明した後、児童らが田んぼの中に素足で入り、作業を体験しました。田んぼの中を歩き回り、底にある土をかき混ぜることで、苗が植えやすくなるほか、苗の根付けや発育を良くすることにも繋がるといいます。児童は田んぼ全体の様子を確認しながら、表面が平らになるように足踏みをして土をこねていました。