1944(昭和19)年12月7日に発生した「昭和東南海地震」は、
駿河トラフと南海トラフ沿いを震源域とするマグニチュード7.9の地震で、
内閣府発表の資料によると学校や軍需工場等を中心に死者1,223人の被害が発生しました。
当時は戦時中で軍需生産力にも大きく影響したため、
甚大な被害を出した地震に関する資料は極秘とされ被害に関する報道も厳しく規制されました。
この番組ではそんな埋もれた震災「昭和東南海地震」を通じて、この知多半島の防災を学びます。
▶出演
名古屋地方気象台 地震津波火山防災情報調整官 仲岡さん
名古屋大学減災連携研究センター 武村雅之特任教授
半田市立博物館 学芸員 秋山さん
東海市防災危機管理課 早川さん
INAXライブミュージアム 主任学芸員 後藤さん
地域の語り部3名 (東海市、常滑市、東浦町)
【放送日】11月30日(土)午後4:30~